嵐座 美奈瑠(らんざみなる)
Minaru Ranza

17歳
国籍:日本

コードネーム:QBⅠ

身長:158センチ
体重:50キロ(皮膚下に張り巡らされたセーデの分、少々重い。ミナルの前で体重の話は厳禁だ)
B80・W57・H83

絶対自由軍メーデン戦略格闘部隊=高速バスター隊のリーダー的存在。
普段は東京で、地味で目立たない女子高生として暮らしているが、有事の際には、高速バスター隊の戦士として最前線で激闘を繰り広げる。

12歳の時に、世界規模の大災害により、両親を失う。そのショックでそれまでの記憶がほとんど無い。
両親の死後、母方の嵐座家に引き取られ、気攻戦術の修行を積む。

母・嵐座沙々音は「気攻戦術」の正統後継者で、ミナル自身も稀代の必滅技「死」を繰り出すことができる。
父・東雲笙は、高名な科学者であったが、なぜか娘のミナルの皮膚下に葉脈のようにセーデを張り巡らせ、胸には神秘的な輝きを放つ蒼球を埋め込む。これによりミナルは、接触した流体金属「セーデ」を自在に操ることができるようになり、さらにパワーアップした気攻戦術を使えるようになった。だが、感情が高ぶる度に輝く蒼球と皮膚上に浮き出てくる人工葉脈のために、人前に出ることを極度に嫌うようになってしまった。

基本的には明朗快活な性格。
子猫のような無邪気さと、女豹のような猛々しさを合わせ持つ。
すでに、メーデンに参加してからの数年間で、数々の修羅場をくぐり抜けており肝はすわっている。
ガッツがあり、強敵であれば、あるほど燃える根っからの戦士。
反面、情にもろく、苦境に泣く弱者を放っておくことはできない。

自らと同じような境遇の三人の改造戦士たちには共感し、心を許している。

戦いの中で、自分の謎を探っていくのもミナルの目的のひとつである。